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子の部活動から開放される方法(ノーコード:Adalo)

どうも!

唐突ですが、小学4年の二男が野球を始めました。
私も小学校から野球を始めて、中学はキャプテンもしながら本気で野球に打ち込んでいたので、二男が野球を始めると聞いた時には、「パパ、何でもするから!」とバンザイしながら喜びました。
しかし、いざ始まると・・・

父母でやることが想像以上に多すぎる。

「日々の練習の見守り」「飲水のキーパー当番」「練習時間の確認」など、小学生なので大人が多くフォローする必要があるのです。
そして、実はやることよりも、日程や担当決めなどの調整が非常に面倒。

その面倒から開放される方法を考えた結果、思い切ってノーコードツール「Adalo」でアプリを作る事にしたのですが、今回はその過程などを紹介したいと思います。


「Adalo」って?

「コード書く必要なし」「設計書必要なし」「開発環境を立てる必要なし」といった、ノーコードで手軽に簡単にモバイルアプリを作れてしまうツールです。

Adaloで開発されたアプリが、有料サービスとして展開されている事例もあり、簡単だけでなく、開発したアプリが実際に利益に繋がった実績も兼ね備えています。
以下はAdaloで作られたアプリで、実際にサービス展開されたものです。

部活内の調整はとにかく面倒くさい!

冒頭でも書きましたが、父母が行う役割は多い上、「誰が」「いつ」「何を」の調整を行う必要があります。
しかも、LINEでのやりとりが多く、メッセージは埋もれて予定の管理は難しく、夜遅くまで「ブーブブッ・・・ブーブブッ・・・」、ストレス溜まりまくりなのです・・・。

作ったる!欲しかったアプリ

ストレスから開放されるためにスケジュール管理アプリや情報共有アプリを探したのですが、個人的に合うアプリに出会うことはできず。
ここで「作ってみようかな・・・」と思い始めました。

ただ、これまでモバイルアプリを作った事も無く、仕事もあり多くの時間は使いたくない。
簡単に作る方法を探したときに「Adalo」が目に止まり、調べていくとともに「作ったる!」に変わりました。


ここから作ったアプリの紹介等をしていきますが、このアプリはモバイルアプリ開発初心者の私が、 約1日で作っています。
それだけ、Adaloでは簡単にモバイルアプリ開発が可能なのです。


いざ開発!

必要な機能の洗い出し(要件定義)

先ずは簡単に必要な機能の洗い出しです。
今回は以下が必要な機能となりました。

- ユーザー管理(登録、ログイン、パスワード忘れた場合のリセット機能)
- カレンダー
- イベント登録と削除(参加ユーザー、件名、内容、開始・終了日時)
- イベント選択(見守り当番、キーパー当番、練習試合、大会、練習など)
- イベント一覧(直近のイベントを先頭に表示させたい)
- 大会​の管理(大会データベース)
- 大会要項などの資料管理(イベントに添付したい)


テンプレートの選択

次にテンプレートの選択です。
Adaloの優秀な点として、豊富なテンプレートにあります。
イベントカレンダーの他、ToDoリスト、チャット、マッチングフォーム、Youtubeリスト管理など、多くのテンプレートが揃っていて、そこから選んで開発をスタートできます。

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色やロゴなどのデザイン設定

最初にメインの色を決めることで、テーマカラーとしてトップページだけでなく、他の画面にも反映されるため、これだけでも手間が省けます。
ロゴは簡単に作って適用しました。

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画面構成や機能の搭載

こちらが実際の開発画面になります。

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左側はテキストやボタンなどのパーツの他、データを保存するDBがあります。右側はアプリ利用者が操作する画面(「Screens」と呼ばれます)です。

左のパーツやDB等の素材を右側の画面にドラッグアンドドロップで配置し、必要な値(文字やデフォルト値)を埋め込むのが、開発での主な動きです。

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開発進めたらプレビュー

Adaloにはプレビュー機能もついているので、搭載した機能の動きを確認するのも手間いらず!
しかも、色々な機種でのパターンを選んでプレビューができるので、いちいち検証機を揃える必要もありません。

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アプリのリリース

Adaloでは有償版にすることで、Google Play や App Storeに登録することが可能になります。
しかし、無償版でも「SHARE」機能というものがあり、この機能で発行されるリンクをモバイル端末で開くことで、アプリ感覚で利用が可能となります。

実際にスマホで動作している画面です。

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自ら作れる時代に!

現在はノーコードやローコードが流行しており、これまで「構想はあるけどプログラミング技術がなくて作れない」といった方も、手軽に作ることが可能な時代となりました。
そんな時代だからこそ、IT技術者はより高度な技術やセンスが必要になりますね。考えてたら手が震えてきました・・・

今回のアプリはまだまだ改良点がありますが、改良後には子供の部活動の他に、学校行事などの連携アプリとしても使えないかと構想中です。

また、今回は詳しい開発部分は省いていますが、以下にも詳しく説明がありますので参考になるかと思います。