働き方改革!ワイヤレス・ヘッドセット導入
1.導入のきっかけ
社内でリモートワークが始まった当初、ZoomによるWebミーティングやSlackなどはすぐに導入されましたが、その他リモートワークになって困ったことや何か必要なものがないか部署内で意見を集める機会がありました。
【実際に上がった意見の例】
・バーチャルオフィス
→オフィスでのちょっとしたコミュニケーションに利用したい
・ワイヤレスヘッドセット
→受電や出荷対応のメンバーがPCを持ち歩かず離席できるようになる
・スピーカー
→ヘッドセットだと頭の拘束感があるため
私自身、受電業務をやりながら機器の出荷作業をやったりする際に有線のヘッドセットをつけてましたが、うっかり引っ張ってしまうこともあり、ワイヤレスヘッドセットの導入について上の許可をもらって進めることになりました。
2.ワイヤレスヘッドセットと言っても色々ある
導入の許可をもらったのでいざamazonへ!と思い調べると種類もメーカーも色々あるもので、形一つとっても
・ヘッドバンド型
・インイヤー型
・耳掛け型
等があり、私個人的にはカナル型イヤホンがいつのまにか外れる耳をもっているため、ヘッドバンド型か耳掛け型かなと考えていました。
ところが社内の別の方に意見を伺った所、むしろインイヤー型が良いという方も話もあり、結果的に下記の製品をテストで購入することになりました。
①Jabra Talk 30
・Bluetooth 4.1
・パーツを変えることでインイヤー型と耳掛けフック型どちらにもなる
・連続通話時間:最大5時間、連続待ち受け時間:最大7日間
② Yamay M98
・Bluetooth 5.0
・2時間の充電で、最大17時間の通話時間と200時間のスタンバイ時間
ちなみにBluetoothのバージョンの違いを調べてみたところ、
・4.1:2台同時接続が可能に
・4.2:通信速度向上や消費電力抑制
・5.0:データ転送速度がさらに向上
のような違いはあるようですが、ワイヤレスヘッドセットにおいては、
音質や電送距離にはさほど違いはなさそうでした。
3. 届いたのでいざ動作テスト!
2種類のワイヤレスヘッドセットが届き、いざテストを実施!
テストをしながら2つの比較表を作成しました。
※前提としてPCのコールシステムを前提にテストした結果です。
機能面ではヘッドバンド型の方がメリット多いように見えますが、個人的に耳掛け型の付属パーツにあったインイヤー型パーツに感動しました・・・
これが驚くほど外れない!(※あくまでも個人的な感想です)
正確には「イントラコンカ型イヤホン」と呼ぶらしいですが、従来あったカナル型とは異なり耳に差し込むのではなく、耳甲介に乗せるだけなのにうまい具合にフィットして結構動きまわっても外れず、耳への負担も軽いように感じました。
続けて実際にどの程度の距離まで通話可能なのか、オフィスに出社したときにテストしてみました。
Bluetoothの違い等もあるとは思いますが、結果的にはヘッドバンド型の方が若干遠くまで届きましたが、オフィス内ではどちらも問題ない使用距離だったので、必要なメンバーにアンケートをとって好みの方を使ってもらう形になりました。
4.最後に
無事テストも終わり箱にしまおうとしていたら、ヘッドバンド型の箱からぽろっと1枚の小さな紙がお落ちてきました。
ん?なんだろうと思いつつめくってみると・・・・
「楽しければ、紹介お願いします」という広告と「不満であればメールしてください」を1枚にまとめて手に取りやすくした紙になっていました。
こういうちょっとした遊び心がある製品っていいですよね!
ちょっとしたきっかけから始まったワイヤレスヘッドセット導入ですが、なんだか色々勉強になって得した気分になりました。
著者